< 関連用語一覧 >      ● 原子炉   ● 放射性元素   ● 人物   ● 組織   ● 単位   ● 歴史   ● 他関連情報
 
 Z000 略語一覧
 
 Z100 原子力キーワード・ガイド ・・・・ :原子力資料情報室(CNIC)
 Z101 原子力百科事典 ATOMICA ・・・・ :(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)
 Z102 < 用語一覧 >  NHK「原発用語解説」
 
 Z110 原子力教育を考える会
 Z140  Nuclear Fallout ・・・Radiation: How much is harmful?  Allianz Knowledge
    Fallout is the residual radiation hazard from a nuclear explosion, so called because it "falls out"
     of the atmosphere after the explosion.
    It commonly refers to the radioactive dust created when a nuclear weapon explodes.
    This radioactive dust, consisting of hot particles, is a kind of radioactive contamination.
    It can lead to the contamination of ground and the animal food chain.
 
 Z160 電磁波と健康 ・・・・ 電波 & 光 & 放射線
 
 Z161 環境放射線 : Wikipedia
    環境放射線は自然放射線と人工放射線に分類される。自然放射線とは、自然界にもともと存在している放射線である。
    人工放射線とは、人間が作り出した放射線のことで核実験や原子力事故などで放出された放射性物質によるものである。
 Z161A 放射線 :原子力基本法(昭和三十年十二月十九日法律第百八十六号)(定義)第三条 五項
(定義) 
第三条  この法律において次に掲げる用語は、次の定義に従うものとする。 
一  「原子力」とは、原子核変換の過程において原子核から放出されるすべての種類のエネルギーをいう。 
二  「核燃料物質」とは、ウラン、トリウム等原子核分裂の過程において高エネルギーを放出する物質であつて、政令で定めるものをいう。 
三  「核原料物質」とは、ウラン鉱、トリウム鉱その他核燃料物質の原料となる物質であつて、政令で定めるものをいう。 
四  「原子炉」とは、核燃料物質を燃料として使用する装置をいう。ただし、政令で定めるものを除く。 
五  「放射線」とは、電磁波又は粒子線のうち、直接又は間接に空気を電離する能力をもつもので、政令で定めるものをいう。 
 
 Z161B 放射能
 Z161C 放射線
 Z161C1   放射線管理区域 WikiPedia
 Z161D 空間線量率
 
 Z162A 「僕と核」2006
    はじめに
    1. 原子力ってなに?
    2. ウランってなに?
    3. 放射能ってなに?
    4. 放射性物質ってなに?・・・ ウランの崩壊と核分裂の違い
         周期表 :ウラン235核分裂生成物と、ウラン238の崩壊生成物
    5. 原子力発電ってなに?
    6. ひばくってなに?
    7. ひばくの歴史
    8. スターングラス博士インタビュー
    10. 日本人に何が起きているのか?
    まとめ
    7. ひばくの歴史
    8. スターングラス博士インタビュー
 Z162B 「僕と核」2011
    ひばく 5W1H
    Risk Management リスク管理
    <3.11 前 & 後> の 原子力を巡るメディア,国民,政府の相関図
 
 Z170 Not In My Yard ・・・・ 自分の庭・近くは 嫌!
 
 Z180 環境と原子力の話
 
 Z200 災害 : Wikipedia
    気象などの自然現象の変化、あるいは人為的な原因などによって、人命や社会生活に対する被害を生じる現象。
 Z210 公害 : Wikipedia
    経済合理性の追求を目的とした社会・経済活動によって、環境が破壊されることにより生じる社会的災害。
 
 Z330  原子核物理学(Nuclear physics) : Wikipedia
 Z331  原子力(atomic [nuclear] energy [power]) : Wikipedia
 Z332  原子核 : Wikipedia
 Z332A   ・・・ 原子核のからくり : 画像:理化学研究所
 
 Z333   ・・・ 核物質   日米原子力協定:昭和63/1988年7月02日号外 条約第5号
      第1条
        (g) 「核物質」とは、次に定義する「原料物質」又は「特殊核分裂性物質」をいう。
          (i) 「原料物質」とは、次の物質をいう。
               ウランの同位元素の天然の混合率から成るウラン
               同位元素ウラン235の劣化ウラン
               トリウム
               金属、合金、化合物又は高含有物の形状において前記のいずれかの物質を含有する物質
               他の物質であつて両当事国政府により合意される含有率において前記の物質の1又は2以上を含有するもの
               両当事国政府により合意されるその他の物質
          (ii) 「特殊核分裂性物質」とは、次の物質をいう。
               プルトニウム
               ウラン233
               同位元素ウラン233又は235の濃縮ウラン
               前記の物質の1又は2以上を含有する物質
               両当事国政府により合意されるその他の物質
               「特殊核分裂性物質」には、「原料物質」を含めない。
 
 Z335  原子核反応(Nuclear reaction) : Wikipedia
 Z335A  核分裂反応(Nuclear fission) : Wikipedia
 Z335B  核融合反応(原子核融合)(Nuclear fusion) : Wikipedia
 Z335B1      核融合エネルギー : Wikipedia
 Z335B2     核融合炉 :  :Wikipedia
 Z335B3     自然科学研究機構:核融合科学研究所 :所管 [文部科学省]     Wikipedia
 Z335B5     プラズマ・核融合学会誌 一覧
 Z335B5A        ・・・商用炉への道:プラズマ・核融合学会誌 第87巻増刊号「テキスト 核融合炉」2011年 2月号
 
 Z335B9     恒星進化論(stellar evolution) : Wikipedia
 
 Z336  熱核反応
 
 Z337  臨界状態
 
 Z340  放射能(Radioactivity) : Wikipedia
         物理学的な定義:放射線(radioactive ray, radiation)を出す活性力(放射性,放射活性、放射線を放射する程度)。
         一般的には電離性を有する高いエネルギーを持った電磁波や粒子線のことを指す。
         広義な意味では電離性を有していない放射線も意味する事がある。 ここでは電離性の放射線について説明する。
         放射線を出す能力を放射能と呼び、放射能を持つ物質を放射性物質とよぶ。しかし、しばしばマスコミ報道(主に原子力関連施設の事故)などでは
         これらの用語が混同されているので注意が必要である。たとえば、「放射能漏れ」と言われる場合の「放射能」が「放射線」を指している場合や
         「放射性物質」を指している場合があるので、文脈などからよく確認する必要がある。
            < 放射能の強さ計測単位 >
                 ベクレル(記号Bq) ・・・1 s(秒)間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 ベクレルである。
 Z341  放射線(radioactive ray, radiation) : Wikipedia
         物理学的な定義:一般的には電離性を有する高いエネルギーを持った電磁波や粒子線のことを指す。
           広義な意味では電離性を有していない放射線も意味する事がある。
            < 放射線の透過能力 >
                 アルファ:α線   ・・・ 紙1枚程度で遮蔽できる。
                 ベータ:β線    ・・・ 厚さ数mmのアルミニウム板で防ぐことができる。
                 ガンマ:γ線    ・・・ 透過力が強く、コンクリートであれば50cm、鉛であっても10cmの厚みが必要になる。
                 中性子線      ・・・ 最も透過力が強く、水やコンクリートの厚い壁に含まれる水素原子によってはじめて遮断できる。
            < 放射線の計測単位 >
                 グレイ(Gy)     ・・・ 吸収した放射線のエネルギーの総量(吸収線量)を表す単位。  「古い形式の単位:ラド(rad)= 0.01グレイ」
                 シーベルト(Sv)  ・・・ 生体への影響度(被曝量もしくは線量当量)を数値化した単位。  「古い形式の単位:レム(rem)= 0.01シーベルト」

                   1 nGy/h (ナノグレイ/時)     = 0.0008 μSv/h (マイクロシーベルト/時)
                   1 μGy/h (マイクログレイ/時) = 0.8 μSv/h (マイクロシーベルト/時)
                   1 mGy/h (ミリグレイ/時)    = 800 μSv/h (マイクロシーベルト/時)   = 0.8 mSv/h (ミリシーベルト/時)
                   1 Gy/h (グレイ/時)       = 800 mSv/h (ミリシーベルト/時)      = 0.8 Sv/h (シーベルト/時)
 
                   1 μSv/h (マイクロシーベルト/時) = 1250 nGy/h (ナノグレイ/時)      = 1.25 μGy/h (マイクログレイ/時)
                   1 mSv/h (ミリシーベルト/時)    = 1250 μGy/h (マイクログレイ/時)  = 1.25 mGy/h (ミリグレイ/時)
                   1 Sv/h (シーベルト/時)       = 1.25 Gy/h (グレイ/時)

                 レントゲン      ・・・ 透照射した放射線の総量(照射線量)を表す「古い形式の単位」。

 Z341A 緊急時 モニタリング データ に基づく線量評価 に基づく線量評価 方法について(提言) :第19回原子力安全委員会:平成23年3月25日 資料 第2号
 Z341B 放射線線量及び放射性物質濃度の国の基準 :(一財)エネルギー総合工学研究所「IAE」
 Z341C 放射線に係る国の基準値とベクレル=>シーベルト換算方法 :(一財)エネルギー総合工学研究所「IAE」

 

 Z342  空間線量率:Radiation Dose Rate 日本原子力研究開発機構
 Z342A  吸収線量:dose equivalent WikiPedia
 Z342B  線量当量:dose equivalent WikiPedia
 Z342B1   ・・ 等価線量: equivalent dose WikiPedia
 Z342B2   ・・ 実効線量:effective dose WikiPedia
 
 Z342F  積算線量:integral dose; cumulative dose WikiPedia
 
 Z343  放射線の人体への影響:確定的影響と確率的影響  by (財)高度情報科学技術研究機構 RIST:Research Organization for Information Science & Technology
 Z343A  放射線の人体への影響:確定的影響と確率的影響  by 電気事業連合会
 Z344  低線量放射線影響 ・・・LNT仮説(Liner Non-threshold Theory):「しきい値なし直線仮説」  
 Z345  放射線にさらされる「被曝」について  WikiPedia
 Z345A  放射線医学/医療被曝  WikiPedia
 Z345A1  放射線管理区域
 Z345X   ・・・ 放射線に係る国の基準値とベクレル=>シーベルト換算方法 :(一財)エネルギー総合工学研究所「IAE」
Index
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 Z350  放射性物質 (Radionuclide) : Wikipedia
         放射能を持つ物質の総称。ウラン、プルトニウム、トリウムのような核燃料物質、放射性元素もしくは放射性同位体、中性子を吸収
           又は 核反応を起こして生成された放射化物質を指す。
           ・ 原子炉で核燃料物質が核分裂して生成された物質を核分裂生成物、原子炉及び設備の鉄骨や水が中性子を吸収して生成された物質を
              「核燃料物質によって汚染された物質」、濃縮等の製錬によって核燃料物質となる原料を核原料物質という。
           ・ 放射線療法などで使用する放射線を生み出す放射性物質を、放射線源という。
           ・ 原子力施設や放射線利用施設などで発生する放射性物質を含む廃棄物を、放射性廃棄物という。

 Z350A  放射化 (Radioactivation) : Wikipedia
         もともとは放射能が無い同位体が、他の放射性物質等から発生する放射線を受ける事によって、放射性同位体となること。
         放射化の度合いは、放射線の種類とエネルギー、及び放射線を受ける同位体に依存する。
 Z350B  放射線対策 : 文部科学省
         ・ 核燃料物質、核原料物質の使用
            ・・ 核燃料物質の使用
            ・・ 核原料物質の使用
 Z351  放射性同位元素/同位体(RadioIsotope) : Wikipedia
   「抜粋」:
        概要 [編集]同じ元素で中性子の数が違う核種の関係を同位体と呼ぶ。同位体は安定なものと不安定なものがあり、不安定なものは時間とともに
         放射性崩壊して放射線を発する。崩壊する確率は放射性同位体によって異なる崩壊定数に比例し、崩壊定数が大きいほど高い確率で崩壊する。
        これが放射性同位体である。
        放射性同位体の例としては、三重水素、炭素14、カリウム40、ヨウ素131、プルトニウム239などがあげられる。
        
        放射性同位体の崩壊は核種の変位法則に従い、
           アルファ崩壊により原子番号と質量数の異なる核種へ、または
           ベータ崩壊により同質量数で原子番号の異なる核種へと放射性崩壊を起こす。
           ガンマ崩壊では質量数も原子番号も不変である。
           一部の超ウラン元素等は自重に耐えられずに自発的に核分裂を起こして崩壊し、中性子を出すこともある。
        元素の中には放射性同位体しか持たないものもある。このような元素を放射性元素と呼ぶ。
        放射性元素に該当する元素は、テクネチウム、プロメチウム、およびビスマス(原子番号83)以上の原子番号を
         持つ全ての元素である。
        自然界に存在する元素を分離することで発見された放射性元素は天然放射性元素または天然放射性核種と呼ばれる。
        一方、粒子加速器や原子炉を利用して核種変換することで発見された放射性元素は人工放射性元素または
         人工放射性核種と呼ばれ、多くの元素の人工放射性核種が実験的に作られている。
         人工放射性核種の持つ放射能は人工放射能と呼ばれることもある。
         
        一般に、半減期が地球の年齢より十分に短い核種は、地球誕生から現在までの間に、崩壊しているため自然界には
         存在しない。
         ただし、ラドンやポロニウムのように半減期は短い核種でも、ウランやトリウムの崩壊生成物として生まれ
          続けている核種は、自然界に存在する。
          
        天然放射性元素には、ウラン238やトリウム232などの、半減期が地球の年齢と同等かそれ以上の核種が存在する。
         天然に存在する元素としては、ウランの原子番号92が一般に最大とされている。
        ウラン235は約7億年、ウラン238は44.6億年と半減期が長く、地球の歴史を持ちこたえて残存したが、
         原子番号93のネプツニウム以降は半減期の短い核種しかないためである。
         ゆえに、ネプツニウム以降の人工放射性元素は、超ウラン元素とも呼ばれる。
         (ただし、ネプツニウムとプルトニウム(原子番号94)はウラン238の崩壊生成物として、微量ながら自然界にも
         存在することがわかっている。
         アメリシウム(原子番号95)以上の原子番号の元素は自然界には存在しない)。
        ウランやプルトニウム、トリウムのような原子番号の大きな放射性同位体は、娘核種もまた放射性同位体となり、
         その娘核種も・・・という系列をなしており、これを崩壊系列と呼ぶ。
         崩壊系列は質量数を4で割った時の余りにより4種類に分別され、ウラン系列やアクチニウム系列などがある。
          
        このように10億年以上の長い半減期を持っていて太陽系形成時から現代まで生き残っている核種を一次天然放射性核種という。
        また、これらの崩壊によって生成された娘核種のなかで、ラドンのような放射能をもっている核種を二次天然放射性核種といい、
         安定核種は放射性起源の核種といわれる。
        またトリチウムや炭素14のように、宇宙線との核反応で生じているような核種を誘導天然放射性核種(induced natural
         radionuclide)という。
 Z351A        トリチウム/三重水素(Tritium) 水素の同位体 : Wikipedia
 Z351A1          環境中のトリチウム測定調査データベース : (独行法)放射線医学総合研究所 DataBase
 Z352  同位元素/同位体(Isotope) : Wikipedia
 Z353  放射線障害 (Acute Radiation Syndrome (ARS) ,Radiation Poisoning ,Radiation Sickness ,Radiation Toxicity)
 Z354  放射性廃棄物 (Radioactive waste): WikiPedia
 Z354A   ・・放射性廃棄物のページ経済産業省 資源エネルギー庁
 Z354A0   ・・「双方向シンポジウム ・・・ どうする高レベル放射性廃棄物について 2010」  主催:経済産業省 資源エネルギー庁
 Z354A1A     ・・・・岡山編 :平成22/2010年11月20日 双方向シンポジウム「どうする高レベル放射性廃棄物」について
 Z354A1B2       ・・・・・・資料1:小出裕章(京都大学原子炉実験所)岡山編 :平成22/2010年11月20日 第一部 :「地上管理」と「地層処分」はどちらが安全(危険)なのか?
 Z354A1C2       ・・・・・・資料2:小出裕章(京都大学原子炉実験所)岡山編 :平成22/2010年11月20日 第二部:なぜ、東京に地層処分施設をつくろうとしないのか?
 Z354A2A     ・・・・北海道編 :平成22/2010年12月23日 双方向シンポジウム 「納得できる廃棄物の処分とは」 地層処分,多重バリア・システムの安全性について
 Z354A3A     ・・・・東京編 :平成23/2011年2月27日 双方向シンポジウム 「何を議論すべきなのか…その全体像を考える」
 Z354B0   ・・「双方向シンポジウム ・・・ どうする高レベル放射性廃棄物 2013」主催:経済産業省 資源エネルギー庁
 
 Z354D   ・・放射性廃棄物の処理処分についての総括的シナリオ:ATOMICA   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z354E   ・・放射性廃棄物の発生源・発生量と安全対策の概要:ATOMICA   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z354H   ・・高レベル放射性廃棄物   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z354H1   ・・高レベル放射性廃棄物:原子力百科事典・ATOMICA:(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)
 Z354L   ・・低レベル放射性廃棄物   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z354L1   ・・低レベル放射性廃棄物原子力百科事典・ATOMICA:(財)高度情報科学技術研究機構(RIST)
 Z354X   ・・放射性廃棄物の地層処分事業について〜公募のご案内〜   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z354X1   ・・放射性廃棄物の地層処分事業について〜公募のご案内〜 一括ファイル:H21/2009年版   ==> 参照:原子力発電環境整備機構(NUMO)
 Z355  放射性廃棄物処理設備(Radioactive Waste Management Facility) : Wikipedia
 Z355A  再処理工場 : Wikipedia
 Z356  地層処分の概念地層処分 : WikiPedia
 Z356A     ・・・ 日本原子力研究開発機構(JAEA)    JAEA : Wikipedia
       原子力に関する研究と技術開発を行う独立行政法人。日本原子力研究所 (JAERI、略称:原研) と核燃料サイクル開発機構
        (JNC、略称:サイクル機構、旧動力炉・核燃料開発事業団 = 略称・動燃)を統合再編して2005年10月に設立された。
 Z356B         ・・・・・ 地層処分研究開発部門
 Z356C         ・・・・・青森県六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設センター
 Z356D         ・・・・・北海道幌延深地層研究センター
 Z356E         ・・・・・岐阜県瑞浪市深地層研究センター
 
 Z356S         ・・・・・埋設事業推進センター : 研究施設等廃棄物の埋設事業
 
Index
 
 Z359  鳥取県人形峠ウラン鉱床 : WikiPedia
 Z359A  小出裕章 人形峠ウラン鉱害裁判―核のゴミのあと始末を求めて
 Z359B  「原発のゴミの危険性と最終処分選定地の状況そして人形峠について」講師:西尾
 Z359C  「フクシマ・人形峠・核廃棄物」1/2 〜
 
 Z360  世界の核実験の一覧 : WikiPedia
 Z365     ・・・ネバダ核実験場 : WikiPedia
 Z366     ・・・フェニックス (原子炉) : WikiPedia
 
 Z370  諸外国の高レベル放射性廃棄物処分等の状況 公益財団法人 原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)
 Z370_1    諸外国におけるHLW処分の安全評価事例
 Z370A     ・・・米国:ユッカマウンテン,ネバダ州
 Z370B     ・・・フィンランド:オルキルオト       オルキルオト原子力発電所:オンカロ・・Wikipedia
 Z370C     ・・・スウェーデン:フォルスマルク,エストハンマル自治体
 Z370D     ・・・ドイツ:ゴアレーベン・サイト
 Z370E     ・・・フランス:
 Z370F     ・・・カナダ:
 Z370F     ・・・英国 :
 Z370G     ・・・スペイン:
 Z370H     ・・・ベルギー:
 
 Z371  バックエンド対策:放射性廃棄物の処理・処分  ・・・海外情報     ・・・原子力百科事典:ATOMICA
Index
 Z372  原子力発電環境整備機構 (Nuclear Waste Management Organization of Japan :NUMO)
  [註] : H10/1998年に核燃料サイクル開発機構として改組後、H17/2005年10月に日本原子力研究所と統合され
   (独行法)日本原子力研究開発機構:JAEAに再編された。
      動力炉・核燃料開発事業団:Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corporation、PNC) 有効期限 〜 H17/2005/9/30
      動力炉・核燃料開発事業団:Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corporation、PNC)  : Wikipedia
 Z372A     地層処分事業の安全確保2010 〜確かな技術による安全な地層処分の実現のために〜
 Z372B     原子力発電環境整備機構 (Nuclear Waste Management Organization of Japan :NUMO)   : Wikipedia
Index
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  ● 放射性元素
 Z380  放射性元素・・一覧 : 原子力資料情報室(CNIC:Citizen' Nuclear Information Center)
 Z380A  アクチニド・アクチノイド : Wikipedia
 Z381  ウラン・(ウラニウム) (Uran・ium):原子番号 92 :元素記号 U :同位体 U233,U235,U236,U238 : Wikipedia
 Z381A  ウラン235 原子番号 92 :元素記号 U235 (核分裂の連鎖反応をおこす) : Wikipedia
 Z381B  ウラン238 原子番号 92 :元素記号 U238 (中性子の捕獲率が高、ウラン235の核分裂反応を妨げる,核分裂反応の減速材) : Wikipedia
 Z381C  天然ウラン(ウラン鉱石)・・・核燃料 for 黒鉛炉、重水炉 : Wikipedia
 Z381D  濃縮ウラン : Wikipedia
 Z381E  ウラン濃縮 : Wikipedia
 Z381F  高濃縮ウラン・・・濃度20%以上のU235 (原子爆弾に利用(濃度70%,90%以上) : Wikipedia
 Z381G  低濃縮ウラン(燃料)・・・濃度20%以上下のU235,主に原子力発電所の核燃料として利用,原子力発電所で主流となっている軽水炉 : Wikipedia
 Z381H  連鎖反応 : Wikipedia
 Z381I  アメリシウム : Wikipedia
 Z382  ストロンチウム (Strontium):原子番号 38 :元素記号 Sr :同位体 82Sr 〜 90Sr : Wikipedia
 Z383  セシウム (Caesium):原子番号 55 :元素記号 Cs : Wikipedia
 Z384  ルビジウム (Rubidium):原子番号 37 :元素記号 Rb : Wikipedia
 Z385  プルトニウム (Plutonium) :原子番号94 :元素記号 Pu : Wikipedia
    超ウラン元素,放射性元素,プルトニウム239、プルトニウム241,その他いくつかの同位体が存在,
    半減期:プルトニウム239・・約2万4000年(α崩壊による),比重:19.8で
 Z386  トリウム (Thorium) :原子番号90, 元素記号 Th : Wikipedia
 Z386A     ・・ 放射性物質“トリウム”最前線 NHKクローズアップ現代 2010年11月10日 放送
 Z387  ヨウ素 (Iodine) ::原子番号53, 元素記号 I : Wikipedia
 Z388  軽水 : Wikipedia
       軽水は熱中性子に対する吸収断面積 (σ = 0.644) が大きいため中性子を吸収しやすく、
        重水 (σ = 0.001) は吸収しにくいという異なった性質があるため[4]、原子力の分野では区別されて扱われる。
 Z389  重水 : Wikipedia
       質量数の大きい同位体の水分子を多く含み、通常の水より比重の大きい水のことである。
        物理的・化学的性質が通常の水と若干異なる。重水に対して通常の水 (1H216O) を軽水と呼ぶ。
       重水は原子炉の減速材として使われる。水素は高速中性子を熱中性子に減速する能力(減速能)にすぐれるため、
        水素を大量に含む水は減速材として重用される。ただし軽水は減速能とともに中性子を吸収する能力も大きいことが問題であり、
        ウランの濃縮技術が未発達だった初期の原子炉開発においては、軽水に次ぐ減速能を持ち軽水に比べて中性子吸収が少ない
        重水素からなる重水が減速材として使用された。そのため、第二次世界大戦のころから重水の生産設備が軍事目標として扱われていた。
       重水を利用する原子炉(重水炉)は、現在では核兵器の製造に直結するウラン濃縮を行うことなく天然ウランをそのまま核燃料に
        使用することができるCANDU炉や、燃料ソースの多様化を求めた新型転換炉などで使用されている。
       なおこの減速材としての働きは、医療にも応用されている。すなわち放射線治療において、エネルギーが高い高速粒子のままでは
        生体に対する悪影響が強すぎるので、減速中性子を利用する治療方法が提唱されている。
        中性子を軽水で減速すると中性子が軽水に吸収されてしまいビーム出力が弱くなるため、重水が減速材に使用される。
 
 Z390  半減期:放射能     Radionuclide Half-Life Measurements : National Institute of Standards and Technology
 Z390A    ・・・ 放射性同位体の一覧  半減期順:HTML    :PDF
 Z390B      ・・・ 減衰度表_詳細:HTML    :PDF
 Z390C      ・・・ 減衰度表_抜粋:HTML    表:PDF
 Z390D      ・・・ 減衰期間の計算:HTML
 Z390X      ・・・ 放射線に係る国の基準値とベクレル=>シーベルト換算方法 :(一財)エネルギー総合工学研究所「IAE」
 Z390Y      ・・・ 食べものと放射性物質の基準値 :厚労省
 Z390Y1       ・・ 食品中の放射性物質への対応 :厚労省
 Z390Y2       ・・ 食品中の放射性物質の新基準値 :ダイジェスト版 :厚労省
 
 Z391  Radiological/Nuclear Decontamination 
     Radiation is a result of changing atomic structure, the basic building blocks of all things,
     so radiation can never be totally eliminated. The best decontamination method, therefore,
     is to remove as much radioactive material as possible, as quickly as possible, to prevent
     its spread to other areas and to prevent its uptake into the body. Once contaminated,
     it is important to stay in the area, alert others in the area of the problem, and request
     assistance.

     出典: Guide for the Selection of Chemical,Biological, Radiological,
         and Nuclear Decontamination Equipment for Emergency First Responders,
        Radiation Emergency Medical mqanagement,US Department of Health & Human Service

 Z393 ゼオライト・ネット・・・放射能汚染に対する放射能除去効果      ゼオライト・com      沸石:ゼオライト:zeolite WikiPedia
 Z393A 製品安全データシート(MSDS): ・・・[製品名] ZEOS:化学名:ゼオライト、水の混合製品(ゼオライトスラリー)
 Z395  素粒子 ヒッグス
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  ● 原子炉
 Z400  原子炉 : Wikipedia
         原子炉は核反応の種類から、核分裂炉と核融合炉とに分けられるが、核融合炉は研究段階で実用化していないため、一般には核分裂炉を指す。
         核分裂炉はさらに、発電や移動動力のエネルギを得るために作られた動力炉と、プルトニウム生産を目的とした軍事用のプルトニウム生産炉に
         分けられる。また、これ以外にも核物理学研究に使われる研究炉もある。
 Z400B   ・・ 「参考」: 日米原子力協力協定:「原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」:昭和63/1988年7月02日号外条約第5号
         第1条 (c) 「原子炉」とは、ウラン、プルトニウム若しくはトリウム又はその組合せを使用することにより
                 自己維持的核分裂連鎖反応がその中で維持される装置(核兵器その他の核爆発装置を除く。)をいう。
 Z400C   ・・ 「参考」: 研究用原子炉および原子力研究機関まとめ H23/2011年04月04日
 Z400D1     ・・・・ 「参考」: 第2章 原子炉 §2 研究用原子炉: 原子力委員会
 Z400D2     ・・・・ 「参考」: 第3章 原子炉 §2 研究用原子炉 2-1 日本原子力研究所 :原子力委員会
 Z400E   ・・ 「参考」: 京都大学研究用原子炉(KUR): 京都大学
 
 Z401  原子炉:世界「商用発電炉&研究炉」一覧 : Wikipedia
 Z401A  原子炉:世界「商用発電炉」一覧 : Wikipedia
 Z401B  原子炉:日本商用発電炉」一覧 : Wikipedia
 Z410  沸騰水型原子炉(Boiling Water Reactor、BWR) : Wikipedia
 Z411  加圧水型原子炉 (Pressurized Water Reactor, PWR) : Wikipedia
 
 Z414  核燃料サイクル  :核燃料にかかわる核種および資源の循環  : Wikipedia
 Z415  核燃料  :核分裂や核融合などにより、原子核エネルギーを放出し、それにより原子炉などの動力システムを運転させる物質のこと。: Wikipedia
 Z416  プルサーマル :プルトニウムで燃料を作り、従来の熱中性子炉で燃料の一部として使うこと  : Wikipedia
 Z417  MOX燃料  :混合酸化物燃料の略称  : Wikipedia
 
 Z420  原子爆弾(Nuclear Weapon) : Wikipedia
         ウランやプルトニウムなどの原子核が起こす核分裂反応を使用した核爆弾で、初めて実用化された核兵器でもある。
         水素爆弾を含めて「原水爆」とも呼ばれる。
         核兵器は通常兵器と比較して威力が極めて大きいため、大量破壊兵器として核不拡散条約や部分的核実験禁止条約などで
         規制されており、核廃絶を求める主張もある。
 Z421  水素爆弾(Nuclear Weapon) : Wikipedia
         水素及びその放射性同位体の核融合反応を利用した核爆弾で、兵器としては核兵器の1種である。
         原子爆弾を起爆装置として用い、この核分裂反応で発生する放射線と超高温、超高圧を利用して、
         水素の同位体の重水素や三重水素(トリチウム)の核融合反応を誘発し莫大なエネルギーを放出させる。
         高温による核融合反応(熱核反応)を起こすことから「熱核爆弾」や「熱核兵器」とも呼ばれる。
         一般に核出力は原爆をはるかに上回る。なお、中性子爆弾や3F爆弾も水爆の一形態である。
         第二次世界大戦後から現在に至る原爆開発競争に参加した国の中でも、水素爆弾を兵器として
         実用化したのは国際連合の常任理事国であるアメリカ合衆国と旧ソビエト連邦(ロシア)、イギリス、中華人民共和国、フランスのみである。
 
 Z430  核融合炉
 
 Z432  熱核反応
 
 Z435  臨界状態 : Wikipedia
         原子核分裂の連鎖反応が一定の割合で継続している状態のことをいう。
         ・ 未臨界、臨界超過:
           連鎖反応の量が反応を持続できるほどの規模に達しておらず時間とともに減少する場合、この状態を臨界未満または未臨界と呼ぶ。
           一方で、連鎖反応の量が時間とともに増加していく場合は臨界超過(俗に超臨界)と言い、原子炉の出力を引き上げている時点ではこの状態にある。
           言うまでもなく幾多の安全装置が組み込まれているが、この時に想定されていない違法な操作を行うと暴走による臨界事故等を引き起こす可能性が
            出てくる。
           尚、通常の原子炉ではウランの核反応により240Puをはじめとする自発核分裂を起こす物質が生成する。従って原子炉においてウランに着目し
            狭義の臨界状態か否か厳密に言えば、未臨界状態にある(外部から中性子線の供給がある状態で釣り合う=ウランの反応だけでは釣り合わない)。
            商用炉では、停止状態から出力を引き上げ(この時臨界を超過した状態)定格に達し、その状態に必要な核分裂連鎖反応を維持できる状態に
            到達したときに臨界達成としている。
         ・ 即発臨界と遅発臨界:
           原子核分裂の反応によって生成される中性子は、ウラン、プルトニウム等の核燃料物質が核分裂反応を起こしたときに発生する即発中性子と、
            その際の核種がさらに放射性崩壊を起こすときに核種の存在分布により一定割合で放出される遅発中性子とに分けられる。臨界状態に達するのに
            遅発中性子が必要ならば遅発臨界、即発中性子のみで臨界状態に達するならばこれを即発臨界と呼んで区別することがある。
           連鎖反応で遅発臨界が支配的な場合には臨界状態制御が可能となる、という重要な性質がある。これは、通常、即発中性子は高エネルギー(=高速)
            で放出されるため、原子核に衝突しても散乱を起こして捕獲されず従って連鎖反応が発生せず、遅発中性子は比較的エネルギーが低いため、
            減速材を用いることで熱中性子とすることができるからである。
           原子炉に利用される核燃料物質は、物質中の原子核に熱中性子が捕獲されることで核分裂を起こす。
           また即発中性子に比べて遅発中性子の発生は時間的な差すなわち余裕がある。
            このことは、制御棒などの人間活動的尺度で時間のかかる機械的操作をおこなうことで遅発中性子つまり熱中性子の”濃度”を制御できることを
            意味し、すなわち臨界状態に至る条件を人工的に制御できることになる。原子力発電所の炉心は、すべてこの状態で運転できるように設計される。
           一方、連鎖反応に即発臨界が支配的となった場合は、システム内の中性子数が短時間(例えば反応度が2倍になるまでにかかる時間がピコ秒のオーダー)で
            急激に上昇する。
            この状態が原子炉で起きた場合、もはや制御する手段はない暴走状態となる。プルトニウムを含む核燃料を利用するプルサーマル型原子炉では、
            その制御がより難しく、さらに発生する同位体240Puは自発核分裂というやっかいな性質をもつため、制御をさらに難しくする
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 Z450  原子力発電 : Wikipedia
         原子炉内で原子核反応時に生成されるエネルギーで水蒸気を発生させ、タービン発電機を駆動して行う発電。
         地上の核分裂を利用した主に商業用の原子力発電。
            原理
              原子核反応は「核分裂反応」と「核融合反応」の2種類の反応に大別する事が出来る。
              しかし、核融合反応の利用は実用段階にはなく、現在原子力エネルギーとして実用化されているのは「核分裂反応」のみである。
              そのため、単に原子力発電と言う場合には核分裂反応時に生成されるエネルギーを元にした発電方法を指す。
 Z451  発電 : Wikipedia
         電力以外のエネルギーを電力へ変換すること。
         自然界では積乱雲中での発電により雷が発生するほか、地球そのものも巨大な発電機であるとされ、
          発電された電流によって地磁気が維持されているという。また、動物に発電するものがいくつかある。
         人工的なものでは電磁誘導の原理を用いた発電機によるものと、それ以外の方法で電気を得る方法がいくつかある。
         可動部分を持たず、エネルギーを直接変換して直流を得る装置は、特に電池と呼ばれる。
 Z452  発電所 : Wikipedia
 Z453  原子力発電所 : Wikipedia
 Z453A  原子力船 : Wikipedia
 Z453B  原子力船むつ : Wikipedia
 Z453B  原子力船むつ : 日本原子力研究開発機構 :JAEA
 Z454  電力系統 : Wikipedia
     この項目はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点からの説明がされていない可能性があります。ノートでの議論と記事の発展への協力をお願いします。
     電力系統(でんりょくけいとう)とは、電力を需要家の受電設備に供給するための、発電・変電・送電・配電を統合したシステムである。
     日本では、10の電力会社がそれぞれ電力系統をもち、沖縄電力を除いた9電力会社の電力系統は近隣のいずれかの電力系統と接続されている。
     日本の商用電力のほとんどはこの巨大な電力系統に接続されている。50Hzと60Hzをつなぐ東京電力と中部電力接続など、いくつかの接続は直流を介しており、
     相互影響が少ないが、ある電力系統が不安定になることは、接続された他の電力系統に影響を与えうる。大陸では国境を越えた電力系統の接続も行われている
 Z455  発電機(electrical generator)( : Wikipedia
         電磁誘導の法則を利用して、機械的エネルギー(仕事)から電気エネルギー(電力)を得る機械(電力機器)である。
           <発電の種類>
            = 発生する電力の種類による分類
                ・・ 直流発電機
                ・・ 交流発電機
                     同期発電機
                     誘導発電機
                     高周波発電機
               
            = 発電機を動かす動力源による分類
                ・・ 火力発電:燃料の持つ化学エネルギーを燃焼により熱に変換し、さらに運動エネルギーに変換する発電。熱を得る方法、
                      熱から運動を得る方法によりさらに細分される。
                        蒸気タービン発電:(汽力発電:火力発電・原子力発電はこの方式)熱により水蒸気を作り、蒸気タービンを回す発電。
                        内燃力発電:(エンジン発電機、ガスタービン発電機)気体の膨張により内燃機関を回す発電。
                        廃棄物発電:廃棄物をエネルギー源として行う。
                ・・ 原子力発電:核反応により熱エネルギーを得る発電。運動エネルギーへの変換は、通常は蒸気タービンを用いる。
                ・・ 核融合発電:原子核の融合によってエネルギーを得る発電。
                ・・ 水力発電:水の位置エネルギーによる発電。
                      揚水発電:汲み上げた水を利用する。
                      マイクロ水力発電:小規模な水力発電。建設費や運用費が安い。
                ・・ 地熱発電:地熱により熱エネルギーを得る発電。
                ・・ 太陽熱発電:太陽光の熱エネルギーによる発電。太陽光を直接電気に変える太陽光発電とは別。
                ・・ 風力発電:風の運動エネルギーによる発電。
                      陸上風力発電:タービンを陸上に設置する。
                      洋上風力発電:タービンを洋上に設置する。
                      浮体式洋上風力発電:タービンを深度のある洋上に浮かせて設置する。
                      凧型風力発電(KiteGen):凧(カイト)によって高高度の風を利用する。
                ・・ 波力発電:波の運動エネルギーによる発電。
                ・・ 海流発電:海流の運動エネルギーによる発電。潮流発電ともいう。
                ・・ 潮力発電:潮の干満の位置エネルギーによる発電。潮汐発電ともいう。
                ・・ 炉頂圧発電:高炉の高圧ガスでタービンを回す発電。
                ・・ 冷熱発電:液化天然ガス(LNG)の冷熱を利用し、中間熱媒体を液化、循環させる方法と、
                      気化した高圧ガスで直接タービンを動かす方法がある。主にLNGの受け入れ基地などで用いられる。
                ・・ 海洋温度差発電:海面の温水と深海の冷水の温度差を利用する発電。
                ・・ 人力発電:人間を動力源とする発電。燃料や電池の補給が難しい局面で重宝される
                ・・ 水素発電:水素を利用する発電。
            = 別のエネルギーを直接電力に変換する発電分類:電力以外のエネルギーを直接電力に変換する発電には以下のようなものがある。
                ・・ 燃料電池発電:燃料の化学エネルギーを直接電力に変換する発電。部分出力でも発電効率が良い。
                ・・ 太陽光発電:太陽光エネルギーを太陽電池で直接電力に変換する発電。自然エネルギーなので燃料の購入の必要がない。
                ・・ 宇宙太陽光発電:宇宙空間で太陽光発電を行い、それによって得た電力を地上に送る。
                ・・ MHD発電:ファラデーの法則に基づきプラズマなどを用いて発電する。
                ・・ 熱電発電:温泉水と河川水などの温度差を利用して熱電変換素子により発電する。
                ・・ 振動発電:圧電素子と振動板を組み合わせることにより、音や振動のエネルギーを電気エネルギーに変換する発電。
 Z456  タービン【Turbine】 : Wikipedia
         流体の圧力や運動エネルギーを、回転運動のエネルギーへ変え、機械的エネルギーへ変換する流体機械(原動機)。
         作動流体の多くは気体・液体だが、超臨界流体の場合もありうる。
         ピストンモータの往復運動をクランクシャフトで回転運動に変換する流体機械と異なり、流体の運動を直接、回転運動に変換する
         連続的な回転機である。
           流体の種類による分類
               蒸気タービン : 艦船や汽力発電で用いられる外燃機関。 原子力発電。
               ガスタービンエンジン(ジェットエンジン)
               排気タービン過給器:ターボチャージャーとも呼ばれ、内燃機関から捨てられる排気ガスのエネルギーを利用する過給器。
               発電用水車 : 水力発電などで水の流れを軸に伝える。ペルトン水車、フランシス水車などがある。
               風力原動機 : 風力発電で用いられる。
               流速計・流量計 : ガソリンスタンドや水道などで液体の流速や分量を量る際に用いられる。
Index
 Z457  タービン発電機【Turbine Generator】 : Wikipedia
         タービンで駆動される発電機で、流体の持つ位置エネルギー・圧力エネルギー・速度エネルギー、すなわち運動エネルギーから
         得られる回転力を電力へと変換するために用いられる。 前段のエネルギー形態としては、水力、火力、原子力などが一般的に用いられる。
         タービン発電機と言った場合、狭義では汽力発電に用いられる、蒸気タービンで駆動される発電機を指す。 水力発電で用いられる、
         発電用水車で駆動される発電機は「水車発電機」と呼ばれる。
 Z458  蒸気タービン【Steam Turbine】 : Wikipedia
         蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)と軸を介して回転運動へと変換する外燃機関である。
         火力・原子力・地熱などによる発電や産業用途(発電・ポンプ駆動等)に利用される。蒸気としては一般に水蒸気が使われる。
         蒸気を利用する原動機としては、蒸気タービンの他に、蒸気でシリンダ内のピストンを往復運動させるレシプロ型の蒸気エンジンが存在する。
 Z460  エネルギー : Wikipedia
 Z461  エネルギー効率 : Wikipedia
 Z462  エネルギーの経済効率 : Wikipedia
 Z465  電力 : Wikipedia
 Z466  消費電力 : Wikipedia
 
 Z470  核分裂反応 : Wikipedia
 Z471  原子力事故/原子力災害 : Wikipedia
 Z471A  原子力事故の一覧 : Wikipedia
 Z472  臨海事故 : Wikipedia
 Z475  非常用炉心冷却装置(ECCS、Emergency Core Cooling System、緊急炉心冷却装置) : Wikipedia
 
 Z480 国際リニア・コライダー(International Linear Collider:ILC) : Wikipedia
 Z481 カミオカンデ (KAMIOKANDE) : Wikipedia
Index
 Z500  「もんじゅ」高速増殖炉 着工:S60/1985 事故:H7/1995,H22/2010:福井県敦賀市 : Wikipedia
 Z500A  「速増殖原型炉「もんじゅ」サイクル機構紹介ビデオ:しくみと安全性,etc」(平成15年11月19日作成)
    : サイクル機構は、平成17年10月をもって、「日本原子力研究所」と統合し、「独立行政法人 日本原子力研究開発機構」(原子力機構)として出発。
 Z501  動力炉・核燃料開発事業団:動燃
   Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corporation、PNC、動燃)は、S42/1967年10月2日に原子燃料公社を母体に発足した特殊法人で、
    高速増殖炉および新型転換炉の開発を専門とする事業団である。核燃料サイクルの中核施設で、高レベル放射性廃棄物および使用済み核燃料の
    再処理工場を持つ。
   H10/1998年に核燃料サイクル開発機構として改組された後、H17/2005年10月には日本原子力研究所と統合され、(独行法)日本原子力研究開発機構:JAEA
    再編された。
 Z502  「常陽」高速増殖原型炉 着工:S46/1971年1月10日 運転開始:S52/1977年4月 運転終了:S53/1978年1月 茨城県東茨城郡大洗町
 Z503  「ふげん」着工:S41/1966/4/22 全面着工:S45/1970/12/1 福井県敦賀市明神町 : Wikipedia 
   2003年3月29日に運転を終了ののち廃炉手続きに入っており、日本原子力研究開発機構原子炉廃止措置研究開発センター
    による廃炉作業が行われている。
 Z504  新型転換炉 : Wikipedia
 Z511 電気事業連合会
 Z512  北海道電力株式会社
 Z513  東北電力株式会社
 Z514  東京電力株式会社
 Z514A     ・・・ プレスリリース
 Z514B     ・・・ 記者会見配布資料
 Z514C     ・・・ 写真・映像ライブラリー 映像
 
 Z514P     ・・・ 原子力改革の進め方 2012年10月12日
 Z514W     ・・・ 原子力改革特別タスクフォース
 Z514W1         ・・・・・ 第一回原子力改革監視委員会:記者会見 H24/2012/9/14
 
 
 Z515  中部電力株式会社
 Z516  北陸電力株式会社
 Z517  関西電力株式会社
 Z518  中国電力株式会社
 Z519  四国電力株式会社
 Z520  九州電力株式会社
 Z521  日本原燃株式会社
 Z522  日本原子力発電株式会社
 Z523  電源開発株式会社
 Z524  リサイクル燃料貯蔵株式会社
 Z525  原燃輸送株式会社
 
 Z540  日立原子力情報
 Z541  三菱重工原子力事業本部
 Z542  東芝原子力事業部
 
 Z550  公共料金の決まり方
 Z551  「よくわかる原子力」:原子力を考える会
 Z551A   ・・・原子力は 安いか?   「よくわかる原子力」:原子力を考える会
 Z551B  ・・・揚水式発電所 WikiPedia   揚水式発電所は原発の付属施設
 
 Z551D   ・・・日本原子力開発史
 
 Z552   ・・・マンハッタン計画
 Z552A   ・・・フランク・レポート(フランク報告)・・・核管理体制実現の重要性
 Z552B   ・・・アインシュタイン=シラードの手紙
 Z552C  アインシュタインの反省  S30/1955/5/13
 Z553   ・・・核兵器の歴史
 Z555  海外ウラン資源開発
 
 Z560  「日本の原子力関連組織」  Wikipedia
 Z561  「日本の原子力関連企業」  Wikipedia
 
 Z570  「過疎(化):過疎地」  Wikipedia
 Z570A  電源三法交付金の実情  Wikipedia
 Z570B  原子力発電所と地域経済・・・電源立地地域対策交付金(通称・原発交付金)  Wikipedia
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  ● 組織
 Z610  原子力委員会:Atomic Energy Commission:AEC
    概要:
      1956年に設置された日本の行政機関。委員長及び委員4人の計5人で構成される(1960年5月10日から1978年10月3日までは委員6人で計7人)。
      原子力基本法(1955年12月成立)に基づき、国の原子力政策を計画的に行うことを目的として1956年1月1日に総理府の附属機関(のち審議会等)
      として設置され、委員長には国務大臣(科学技術庁長官)が充てられ、委員の任命には両議院の同意が必要とされた。
      2001年1月6日の中央省庁再編に伴い内閣府の審議会等の一つとなり、委員長は国務大臣をもって充てるポストではなくなった
      (委員と共に両議院同意人事の対象となった。)
    原子力委員会委員長:
      1 正力松太郎 第3次鳩山内閣 1956年1月1日 - 1956年12月23日 北海道開発庁長官・科学技術庁長官
        :
        :
      62 町村信孝 第2次森内閣 2000年12月5日 - 2001年1月5日 文部大臣
      
      2001年1月6日の中央省庁再編に伴い内閣府の審議会等の一つとなり、委員長は国務大臣をもって充てるポストではなくなった。
      (委員と共に両議院同意人事の対象となった。)
      
    原子力委員会委員長(内閣府)
      1 藤家洋一 - 2001年1月6日 - 2004年1月5日
      2 近藤駿介 - 2004年1月6日 - 2007年1月5日 東京大学名誉教授
      3 近藤駿介 - 2007年1月6日 -
         現在の原子力委員会委員長代理・委員
           鈴木達治郎 - 原子力委員会委員長代理(2010年1月 - )元財団法人電力中央研究所研究参事
           秋庭悦子 - 原子力委員会委員(2010年1月 - )元社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任理事
           大庭三枝 - 原子力委員会委員(2010年1月 - )東京理科大学工学部准教授、
           東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科知的財産戦略専攻准教授
           尾本彰 - 原子力委員会委員(2010年1月 - )東京電力株式会社顧問
 
 Z630  原子力安全委員会:Nuclear Safety Commission:NSC   総理府
      原子力基本法、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法及び内閣府設置法に基づき設置されています。
      原子力を安全に利用するための国による規制は、直接的には経済産業省、文部科学省等の行政機関によって行われていますが、
      原子力安全委員会は、これらから独立した中立的な立場で、国による安全規制についての基本的な考え方を決定し、
      行政機関ならびに事業者を指導する役割を担っています。このため、内閣総理大臣を通じた関係行政機関への勧告権を有するなど、
      通常の審議会にはない強い権限を持っています。
      平成12年4月01日:原子力安全委員会事務局が総理府へ移管
      平成13年1月06日:省庁再編に伴い「原子力安全委員会」と事務局機能が内閣府に移管

  ==>> H24/2012年9月19日に原子力規制委員会に統合された。

 
 Z630X 原子力規制委員会    WikiPedia
     「原子力規制委員会設置法」(平成二十四年六月二十七日法律第四十七号)  平成二十四年六月二十七日法律第四一号 に基づき
    H24/2012年9月19日に原子力規制委員会が発足した。
    環境省に新たに外局として原子力規制に関わる部署を設け、原子力安全・保安院と内閣府の原子力安全委員会、文部科学省科学技術・学術政策局
     原子力安全課の一部の役割など、原子炉施設等の規制・監視に関わる部署をまとめて移管する。
 
 Z662  エネルギー白書 各年度一覧エネルギー政策基本法第11条に基づき、毎年、閣議決定のうえ国会報告している法定白書 : 経産省 資源エネルギー庁
 Z663  2030年のエネルギー・ライフ 経産省ジャーナル 2010・9・10月号
 Z664  (独行法)日本原子力研究開発機構:JAEA
 Z664A  日本原子力研究所:JAERI wikiPedia
     かつて存在した、原子力に関する総合的な日本の研究機関。
     日本原子力研究所法にもとづき、日本の原子力平和利用の推進を目的として、1956年(昭和31年)6月に特殊法人として設立された。
     2005年(平成17年)10月1日核燃料サイクル開発機構との統合に伴い解散、独立行政法人日本原子力研究開発機構となった。略称は原研。
 
 Z665  原子力安全・保安院:Nuclear and Industrial Safety Agency:NISA)     Wikipedia
    概要:
      経済産業省の一機関であり、法令上の位置付けは「資源エネルギー庁の特別の機関」とされる。2001年(平成13年)1月6日、中央省庁再編の際に新設され、
      初代院長には佐々木宜彦が就任した。東京都千代田区霞が関の本院の下、地方機関として、全国の所要の地に産業保安監督部、原子力保安検査官事務所などが
      置かれている。
    歴代院長 :
      初代  佐々木宜彦 - 2001年1月〜
      二代  松永和夫  - 2004年6月〜
      三代  広瀬研吉  - 2005年9月〜
      四代  薦田康久  - 2007年7月〜
      五代  寺坂信昭  - 2009年7月〜
      六代  深野弘行  - 2011年8月〜

  ==>> H24/2012年9月19日に原子力規制委員会に統合された。

Index
 Z670  (社)日本原子力産業協会 (Japan Atomic Industrial Forum Inc. :JAIF)
     ・・・パブリックコメント「エネルギー・環境に関する選択肢」に関する意見提出  平成24年8月10日        本文:「エネルギー・環境に関する選択肢」について
     ・・・原子力を取り巻く課題について:理事長コメント発表  平成24年7月27日        本文:原子力人材育成の課題と対応
     ・・・ 日本と世界の原子力
 Z671  日本原子力学会 (Atomic Energy Society of Japan :AESJ)        日本原子力学会 組織図        WikiPedia
 Z671A     公開資料一覧(年会・大会・原子力総合シンポジウム・報告書)
 Z671B     2012年春の年会2012年3月19日福島第一原子力発電所事故特別セッション(2012年3月19日)
        資料:福島第一原子力事故対応の概要 〜 論点と教訓 〜 平成24年3月19日 東京電力作成
 Z671C     日本原子力学会シンポジウム2012年5月26日発表資料 −東京電力福島第一原子力発電所の今は?今後は?−(2012年5月26日)
      資料:東京電力福島第一原子力発電所事故対応の概要 平成24年5月26日 東京電力作成
 Z671C1       資料:福島第一原子力発電所の現状と中長期対策゙ 平成24年5月26日 東京電力作成
 Z671D     日本原子力学会シンポジウム2012年6月16日発表資料 −東京電力福島第一原子力発電所事故後の取り組み−(2012年6月16日)
      資料:東京電力福島第一原子力発電所事故 に関する技術分析 平成24/2012年6月16日 技術分析分科会作成
 Z671D1       資料:除染に関する環境省の取り組み  平成24/2012年6月16日 環境省作成
 
 
 Z672  日本原子力学会バックエンド部会 (Nuclear Fuel Cycle and Environment-Atomic Energy Society of Japan (NUCE-AESJ):AESJ)
 Z673  日本アイソトープ協会 (Japan RadioIsotope Association:JRA)
 Z675  (独)放射線医学総合研究所 (National Institute of RadioLogical sciences :NIRS)
 Z676  (財)放射線影響研究所 (Radiation Effects Research Foundation :RERF)
 Z680  太陽光発電協会 (Japan Photovoltaic Energy Association :JPEA)
 
 Z701  経済協力開発機構(Organization for Economic Co-operation and Development, OECD)    OECD : Wikipedia
 Z71A  経済協力開発機構 原子力機関 (OECD/NEA,NEA:Nuclear Energy Agency)    OECD/NEA : Wikipedia
 Z703  国際熱核融合実験炉(ITER:イーター:International Thermonuclear Experimental Reactor)     ITER : Wikipedia
Index
 Z710  国際原子力機関(International Atomic Energy Agency:IAEA)    IAEA : Wikipedia
 Z710A      HISTORY OF THE INTERNATIONAL ATOMIC ENERGY AGENCY [The First Forty Years]
 Z711  原子力エネルギ部門(Dept. of Nuclear Energy, International Atomic Energy Agency:IAEA)
 Z712  IAEA SAFETY STANDARDS SERIES
Index
 Z730  国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection: ICRP)
 Z731      国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection: ICRP) : Wikipedia
 Z732      国際放射線防護委員会ICRP・・・ 医療における放射線防護 (日本語翻訳版) 平成22/2010年5月
      : Radiological Protection in Medicine ICRP Publication 105 Ann. ICRP 37 (6), 2007 発行者:国際放射線防護委員会(ICRP)
 Z733      国際放射線防護委員会ICRP・・・ 放射線攻撃時の被曝に対する公衆の防護 (日本語翻訳版) 平成23/2011年3月
      : Protection People against Radiation Exposure in the Event of a Radiological Atack ICRP Publication 96 Ann. ICRP Vol.35(2005)
          発行者:国際放射線防護委員会(ICRP)勧告翻訳検討委員会
 Z740      国際放射線防護委員会ICRP と ICRP勧告 : (財)環境省科学技術研究所
 Z741      放射線の安全基準とICRP : 放射線と健康を考える会
Index
 Z750  国際原子力事象評価尺度(INES、International Nuclear Event Scale)
 Z751  国際原子力事象評価尺度(INES、International Nuclear Event Scale) : Wikipedia
       原子力事故・故障の評価の尺度。国際原子力機関 (IAEA) と経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA) が策定した。
       1990年より試験的に運用され、1992年に各国の正式採用を勧告した。同年に日本でも採用された
 Z800  気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change:IPCC     IPCC : Wikipedia
 Z801  IPCC第4次評価報告書(AR4)・・・地球温暖化に対する懐疑論  : Wikipedia
 
 Z810  ロンドン条約 (London Convention 1972)  : Wikipedia
    海洋の汚染を防止することを目的として、陸上発生廃棄物の海洋投棄や、洋上での焼却処分などを規制するための国際条約。1975年8月発効。
 Z820  バーゼル条約(Basel Convention)  : Wikipedia
    正式名称「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」 1989年3月 スイスのバーゼルにおいて採択、1992年5月5日発効。
 
 Z830  アメリカ合衆国原子力安全委員会:Nuclear Safety Commission:NSC    NSC : Wikipedia
    概要:
      1978年(昭和53年)に原子力の安全確保の充実強化を図るため、原子力基本法の一部を改正し、原子力委員会から分離、発足。
      Nuclear Safety Commissionと訳し略称はNSC。国家行政組織法上の第8条審議会と同等の機能を有する(ただし、国家行政組織法第1条の規定に基づき、
      内閣府は国家行政組織法の適用から除外されているため、中央省庁再編以降は内閣府設置法第37条に審議会等としての根拠を有する)。
      原子力安全委員会の職務は原子力の研究、開発および利用に関する事項のうち、安全の確保に関する事項について企画し、審議し、および決定することである。
 
 Z831  アメリカ合衆国原子力規制委員会:U.S. Nuclear Regulatory Commission:NRC    NRC : Wikipedia
 Z831A     ☆ Recommendations for Enhancing Reactors Safety in the 21st Century  JULY 12, 2011
      THE NEAR-TERM TASK FORCE REVIEW OF INSIGHTS FROM THE FUKUSHIMA DAI-ICHI ACCIDENT
 
 Z832  アメリカ合衆国エネルギー省: U.S. Department of Energy:DOE [旧:原子力委員会:AEC]    DOE : Wikipedia
 Z832A     ☆ Withdraw License Application for Yucca Mountain: 2010/3/03
 Z832B      アメリカ・ブルーリボン委員会(放影研): U.S. Blue Ribbon Commission on America’s Nuclear Future:BRC
 Z832B1             放射線影響研究所(放影研)・・日米共同研究機関:ブルーリボン委員会
 Z832C     ☆ 「Yucca Mountain Issue」 : BRC Final Report (Full) 2012/1/26       Immediate Release (Press Release) 2012/1/26
 Z832C1          米国のブルーリボン委員会が最終報告書を公表 : 解説:(公財法) 原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC) H24/2012/1/30  
 
 Z832H     ☆ 米国原子力運転研究所:Institute of Nuclear Power Operations (INPO)       About INPO
 
 Z833  アメリカ合衆国環境保護庁: U.S. Environment Protection Agency (EPA):     EPA : Wikipedia
 Z833A     ☆ Yucca Mountain Standards List
 Z833A1     ☆ EPA Final Yucca Mountain Radiation Standards   Release Date: 2008/9/30
        The final standards will:   ( 100 millirem = 1 mSv )
        ・ Retain the dose limit of 15 millirem per year for the first 10,000 years after disposal;
        ・ Establish a dose limit of 100 millirem annual exposure per year between 10,000 years and 1 million years;
        ・ Require the Department of Energy (DOE) to consider the effects of climate change, earthquakes, volcanoes,
           and corrosion of the waste packages to safely contain the waste during the 1 million-year period; and
        ・ Be consistent with the recommendations of the National Academy of Sciences (NAS) to by establishing
           a radiological protection standard for this facility at the time of peak dose up to 1 million years after disposal.
 Z833A2     ☆ RESPONSE TO COMMENTS Amendments to the Public Health and Environmental Radiation Protection Standards
        for Yucca Mountain, Nevada  40 CFR Part 197 Final Rule   September 2008
 Z833B     ☆ Radioactive Waste Disposal: An Environmental Perspective
        for Yucca Mountain, Nevada  40 CFR Part 197 Final Rule   September 2008
 Z833B1     ☆ CFR : Title 40: Protection of Environment PART 197 PUBLIC HEALTH AND ENVIRONMENTAL RADIATION PROTECTION STANDARDS
         FOR YUCCA MOUNTAIN, NEVADA
 Z833C    ☆ Hazardous Waste Regulations
 
 Z834  米国科学アカデミー: U.S. National Academy of Sciences (NAS):     NAS : Wikipedia
 Z834A     ☆ Safety and Security of Commercial Spent Nuclear Fuel Storage:Public Report Committee on the Safety
          and Security of Commercial Spent Nuclear Fuel Storage, National Research Council 2006
 Z834B     ☆ Rethinking High-Level Radioactive Waste Disposal: A Position Statement of the Board on Radioactive Waste Management 1990
 Z834W     ☆ LEADERSHIP THROUGH PARTNERSHIP: A VISION FOR THE 2015 NUCLEAR SECURITY RELATIONSHIP
          BETWEEN THE UNITED STATES OF AMERICA AND THE RUSSIAN FEDERATION 2009
 
 Z840  欧州原子核研究機構 CERN:Conseil Europeen pour la Recherche Nucleaire : Wikipedia
 Z841    Higgs boson :ヒッグズ素粒子  : Cern     ヒッグス素粒子 :Wikipedia      素粒子 :Wikipedia
 Z842    The Higgs boson: Evolution or revolution? : Cern
 
 Z850    boson: ボゾン粒子  : Wikipedia
 
 Z860    加速器  : Wikipedia
      荷電粒子を加速する装置の総称である。原子核/素粒子の実験に用いられるほか癌治療などにも応用される。
      原子核/素粒子の加速器実験には加速された粒子を固定標的に当てるフィックスドターゲット実験と、
       向かい合わせに加速した粒子を正面衝突させるコライダー実験がある。
 Z865    電子ボルト:エレクトロン・ボルト  : Wikipedia
      エレクトロンボルト、electron volt、記号 eV)は、エネルギーの単位である。エレクトロンボルトともいう。
      素粒子の質量の単位としても使われる。

      1 V の電位差がある自由空間内で電子 1 つが得るエネルギーを 1 eV とする。 非常に小さな単位である。
      1 eV の2010年CODATA推奨値は 1.602 176 565×10"19 Jである。 質量に換算すると 1.782 661 845×10"36 kgとなる。
      1 eVの平均運動エネルギーをもつ気体の温度は11 604 Kとなる。

 Z865A      計量単位一覧:物理単位一覧  : Wikipedia
 Z865B      エネルギーの比較  : Wikipedia
Index

  ● 単位    単位一覧
 Z915  キュリー : Wikipedia
         キュリー(curie, 記号 Ci)は、放射能の量を表す単位で、古い単位系の表記である。
         単位記号は、[Ci]である。 国際単位系(SI組立単位)では、放射能の単位にはベクレル(Bq)を用いる。
         1キュリーは厳密に3.7×10^10ベクレルに等しい。
 Z920  ベクレル : Wikipedia
         ベクレル(becquerel, 記号: Bq)とは、放射能の強さ・量を表す単位で、SI組立単位の1つである。
         単位記号は、[Bq]である。1 s(秒)間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 Bqである。
 Z922  シーベルト : Wikipedia
         シーベルト (Sievert, 記号: Sv)は、生体への影響度(被曝量もしくは線量当量)を数値化した単位で、SI組立単位の1つである。
         吸収線量値(単位、グレイ)に放射線の種類(α線,β線,γ線,中性子線)ごとに定められた係数を乗じて算出する。放射線防護の分野で使われる。
         単位記号:[Sv]。 1時間あたりのシーベルト量 (Sv/h) を毎時シーベルトという。
 Z922A  ・・・ 放射線に係る国の基準値とベクレル=>シーベルト換算方法 :(一財)エネルギー総合工学研究所「IAE」
 Z924  グレイ : Wikipedia
         グレイ(gray、記号:Gy)は、吸収した放射線のエネルギーの総量(吸収線量)を表す単位で、SI組立単位の1つである。
         単位記号:[Gy]。単位質量当りの物質が放射線によって吸収したエネルギーを表す。この単位はすべての物質、あらゆる放射線に適用される。
         1キログラムの物質に1ジュールの放射線による放射エネルギーが吸収されたときの吸収線量を1グレイという。
         1グレイ=1J/kgのエネルギー吸収と定義される。 J/kg、すなわちm2s-2の次元をもつ。
 Z925  レム : Wikipedia
         線量当量(生物体における放射性粒子の吸収線量)の単位である。REMは「roentgen equivalent in man and mammal」の略である。
         吸収線量1ラド (rad) のX線の線量当量が1レムと定義される。それ以外の放射線は、放射線の種類ごとに定められた生物学的効果比率 (RBE) を
          線量当量に乗じて得る。(つまり言い換えれば、X線のRBEは 1 rem/rad である)
         レントゲン(R)単位で計測した照射線量に、放射線の種類ごとの生物学的影響の程度を表す係数を乗じても求められる。
          重みづけ系数rW=1としたとき、1レムは1.07185レントゲンとなる。
         1Sv=100rem
 Z926  ラド : Wikipedia
         CGS単位系における吸収線量(吸収した放射線の総量)の単位である。radは「radiation」または「radiation absorbed dose」の略である。
         1ラドは、物質1キログラム (kg) あたり0.01ジュール (J) のエネルギーを吸収したときの吸収線量と定義される。
         国際単位系 (SI) では、1 rad = 0.01グレイ (Gy) = 0.01ジュール毎キログラム (J/kg) となる。
         CGS単位系で表すと、1 rad = 100エルグ毎グラム (erg/g) である(固有の単位名称はない)。
         SI(MKS単位系)でもCGS単位系でも半端な係数が現れるのは、ネズミを殺すのに必要なX線の吸収線量として
         定義されたからである。1918年に S. Russ が定義した。
         日常的に浴びる線量としては量が大きいため、ミリラド (mrad) やマイクロラド (μrad) がよく使われる。
         ただしSI単位のグレイはラドよりもさらに大きい。
 Z927  レントゲン (単位) : Wikipedia
         レントゲン(rontgen または roentgen, 記号:R)は、かつて使われていた照射線量(照射した放射線の総量)の単位である。
         X線の発見者であるヴィルヘルム・レントゲンにちなんで命名されたもので、1928年に導入された。
         単位記号は当初小文字のrが当てられていたが、人名由来の記号は大文字から始めるという原則に基づき1962年にRに変更された。

         空気中に放射線(X線やγ線)を照射すると原子がイオン化(電離)される。1レントゲンは、放射線の照射によって
         標準状態(STP)の空気1立方センチメートル(cm3)あたりに1静電単位(esu)のイオン電荷が発生したときの、放射線の総量と定義される。
         1静電単位のイオン電荷は、2.08×10^9個の正負のイオン対に相当する。

         レントゲンはCGS単位系(CGS静電単位系)の単位であり、国際単位系(SI)には採用されていない。
         そのため日本では1989年(平成元年)4月の国際単位系への切り替え以降使われなくなった。

         自然界における放射線の量は、場所によって異なる。低い所では17 μR/h で、高い所では 1100 μR/hに達する。
         一般に、都市部では高い値を示す。
        人が一生の間に被曝する自然放射線の量は約16レントゲン(160ミリシーベルト)である。
         (寿命を60年とし、自然放射線の量を 30 μR/hとして計算)。
         人間が500レントゲン(5000ミリシーベルト=5シーベルト)の放射線を5時間程度の短時間に浴びると致命的である。

 
 Z928  電離放射線 : Wikipedia
         その経路の媒質において電離・励起をもたらす放射線である。
         これに含まれるものには電子、陽子、α粒子といった高エネルギーの荷電粒子の流れや高エネルギーの紫外線、X線、γ線がある。
         宇宙線、太陽風は自然の中で生じている電離放射線であり、放射性核種も電離放射線を放出し、人為的にはX線装置や粒子加速器に
         よって生み出される。
         人間の五感ではほとんど感知できない。しかし、泡箱、放電箱といった装置や写真乾板に残す軌跡を調べることで視覚的に確認する
         ことができる。 一般には、この電離放射線のことを「放射線」と呼んでいる[2][3]。 「非電離放射線」と対比されている用語である。
 Z928A  シンチレーション検出器 : Wikipedia
         [scintillation:閃光]
         電離放射線
を測定する測定器である。廉価で作ることができる割には計数効率が良いので、広く使用されている。
 Z929  非電離放射線 : Wikipedia
         [Non-ionizing radiation:NIR] とは、原子や分子を電離させる(原子や分子の周りを回っていた電子を原子の力が及ばない距離まで
         引き剥がす)のに十分なエネルギーを持たない電磁波のことである。
         国際放射線防護委員会では、「物質との相互作用の主要モードが電離でない所の放射線」と定義し、電子ボルト単位でエネルギーが
         10eV以下のもの、波長では近紫外線から低周波領域までとしているが、広義では電場・磁場・超音波なども含めることがある。
         物体を通過しても荷電イオンは生成せず、励起、つまり電子をより高い準位に移動させるだけのエネルギーしか持たない。
         しかしながら、様々な生物学的影響が、それぞれの非電離放射線にあることが確認されている。
         非電離放射線に分類される光線や電波として近紫外線、可視光、赤外線、マイクロ波、また低周波が挙げられる。
         可視光および近紫外線は物質に対し電離(光化学反応)を起こすと同時にラジカル反応を促進させる。
         ワニスの老化や、感光によるビールの劣化などもこれらの反応が原因である。
         太陽から地球に降り注いでいる光線の大半が非電離放射線であるが、一部の紫外線という重大な例外が存在する。
         しかし殆どが地球の大気中で吸収される為地上には届きにくい。なお、静電磁場では電離放射線は発生しない。
 
 Z930  宇宙 : Wikipedia
 Z931  光速 : Wikipedia
 
 Z932  粒子加速器・加速器 : Wikipedia
         荷電粒子を加速する装置の総称である。
         原子核/素粒子の実験に用いられるほか癌治療などにも応用される。
         原子核/素粒子の加速器実験には加速された粒子を固定標的に当てるフィックスドターゲット実験と、
         向かい合わせに加速した粒子を正面衝突させるコライダー実験がある。
         高エネルギーの電子は軌道を曲げると光を発するので(シンクロトロン輻射)、大強度の高エネルギー光線を得る
         目的で電子シンクロトロンを用いる場合がある。このような施設を放射光施設と呼んでいる。

         電離放射線を受けたシンチレータから出た蛍光を、敏感な光電子増倍管が測定する。
         光電子増倍管は電子アンプ等の電子機器につながっていて、光電子増倍管が発生した信号の数と振幅を測定する。
         これがシンチレーション検出器の基本的なしくみである。
         シンチレータと呼ばれるセンサーは、電離放射線に照射されたとき蛍光を放つ以下のような物質から作られる。
             透明な結晶(通常は蛍光物質)
             プラスチック(通常アントラセンを含む)
             有機物の液体(液体シンチレーション検出器を参照)
         また、小型化・低電圧での使用が求められる場合や、高磁場で光電子増倍管の使用が適さない状況で使用する場合などでは、
         フォトダイオード読み出しのシンチレーション検出器も使用されている。
         ガンマ線検出器の単位体積当たりの計数効率は、検出器中の電子密度に依存する。
         ヨウ化ナトリウムやゲルマニウム酸ビスマス、ヨウ化セシウムのようなある種の蛍光物質は、原子番号の大きい元素を
         含んでおり高い電子密度を持っているので、効率が良くなる。
         中性子検知器の場合には、中性子を効率的に散乱させる水素を豊富に含む蛍光物質を用いることで高い効率が得られる。
         ベータ線の量を計る効率的・実用的な手段は、液体シンチレーション検出器の使用である。
         ガンマ線分光分析を行う場合は、シンチレータより高いエネルギー分解能を持つ超高純度ゲルマニウム半導体検知器などの
         半導体検出器が好まれる。

         シンチレータは、しばしば高エネルギー放射線の一個の光子を、多数のより低いエネルギーの光子に変換するのだが、
         低エネルギー領域では、メガ電子ボルト当たりの光子の数はほとんど一定である。
         したがって蛍光(X線またはガンマ線によって生成された光子の数)の強度を測定することによって、オリジナルの光子の
         エネルギーを特定することが可能である。

 
 Z940  国際単位系(SI) : Wikipedia
 Z942  国際単位系(SI)国際文書第8 版 (2006)日本語版 : Wikipedia
 Z944  単位の換算一覧 : Wikipedia
 
 Z945  「計量標準総合センター」 : (独・行・法)産業技術総合研究所
 
 Z947  「電子ボルト:eV」: Wikipedia
エネルギーの単位
ジュールキロワット時電子ボルト重量キログラムメートルカロリー
1 J = 1 kg・m2/s2 〜=0.278×10^-6〜=6.241×10^18〜=0.102〜=0.239
1 kWh = 3.6×10^6= 1〜=22.5×10^24〜=0.367×10^6〜=0.860×10^6
1 eV〜=0.1602×10^-18〜=44.5×10^-27= 1〜=16.3×10^-21〜=38.3×10^-21
1 kgf・m= 9.80665〜=2.72×10^-6〜=0.613×10^18= 1〜=2.34
1 calIT= 4.1868〜=1.163×10^-6〜=0.261×10^20〜=0.427= 1
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  ● 人物
 Z950  マリ・キュリー : Wikipedia
         (Maria SkBodowska-Curie, 1867年11月7日 - 1934年7月4日) 現在のポーランド(ポーランド立憲王国)出身の物理学者・化学者。
          放射線の研究で、1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞し、パリ大学(en)初の女性教授職に就任した。
          放射能 (radioactivity) という用語は彼女の発案による。 1キューリ(Ci) は  3.7 × 10^10 ベクレル(Bq).
 Z951  チャールズ・トムソン・リーズ・ウィルソン : Wikipedia
 Z952  ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン : Wikipedia
         Wilhelm Conrad Rontgen、1845年3月27日  1923年2月10日)は、ドイツの物理学者。1895年にX線の発見を報告し、この功績により、
         1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞した。
 Z953  ニールス・ボーア : Wikipedia
 Z955  アンリ・ベクレル : Wikipedia
         (Antoine Henri Becquerel, 1852年12月15日 - 1908年8月25日) フランスの物理学者。放射線の発見者。
          1903年、ノーベル物理学賞をピエール・キュリー、マリ・キュリーと共に受賞。
          放射能のSI単位のベクレル(Bq)はアンリ・ベクレルにちなんでいる。
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 Z960  ロルフ・マキシミリアン・シーベルト : Wikipedia
         (Rolf Maximilian Sievert, 1896年5月6日 - 1966年10月3日) スウェーデンの物理学者
          放射線が人体に与える影響についての研究で知られ、特に放射線防護について大きな功績を残した。
          被曝線量当量の単位のシーベルト(Sv)はロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなんでいる。
 Z961  レオ・シラード : Wikipedia
          (1898年2月11日〜1964年5月30日)は、原子爆弾開発などに関わったハンガリー生まれのアメリカのユダヤ系物理学者・分子生物学者である。
          シラードはアインシュタインを通じたルーズベルト大統領への進言によって原子爆弾開発のきっかけを作った人物として知られる。
           原爆開発の開始に大きな役割を演じたにも関わらず、第二次世界大戦末期には日本への無警告の原爆投下を阻止しようとして
           活動した点をもって、「良識派」と見なされる事が多い。
          反面、科学史研究家の中には、藤永茂の様に、こうした見方を否定する研究家もおり、科学史上の評価は割れている。
 Z962  オットー・ハーン : Wikipedia
          (1879年3月8日 - 1968年7月28日)はドイツの化学者・物理学者。主に放射線の研究を行い、1938年原子核分裂を発見。1944年にノーベル化学賞を受賞。
 Z963  リーゼ・マイトナー : Wikipedia
          (1878年11月7日 - 1968年10月27日) はオーストリアの物理学者である。放射線、核物理学の研究を行った。核分裂の概念の確立者。
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 Z964  アルベルト・アインシュタイン : Wikipedia
          (1879年3月14日 - 1955年4月18日)は、ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者。
          特殊相対性理論及び一般相対性理論、相対性宇宙論、ブラウン運動の起源を説明する揺動散逸定理、
           光子仮説による光の粒子と波動の二重性、アインシュタインの固体比熱理論、零点エネルギー、
           半古典型のシュレディンガー方程式、ボーズ=アインシュタイン凝縮などを提唱した業績により、
           20世紀最大の物理学者とも、現代物理学の父とも呼ばれる。
           1955年4月11日、哲学者バートランド・ラッセルとともに核兵器の廃絶や戦争の根絶、科学技術の
            平和利用などを世界各国に訴える内容のラッセル=アインシュタイン宣言に署名する。
           一部には「アインシュタインが原子爆弾の理論を発見した」あるいは「アインシュタインが原子爆弾の開発者」
            という思いこみも存在するが、これは誤解である。
           質量とエネルギーの関係式:E=mc2は、あらゆるエネルギーについて成り立つ式であり、特に原子力に関係した公式ではない。
           また、アインシュタインは原子爆弾製造に関しては一切関与していない。
           しかしながら、レオ・シラードの勧めにより当時のアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト宛への手紙に署名したことは
           事実であり、その手紙の内容は以下のようなものであった。
               ・近い将来にウラン元素が新たに重要なエネルギー源になると予想されること。
                  ・・フランスのジョリオ=キュリーならびにアメリカのフェルミとシラードの研究により、大量のウラン中で連鎖核反応を
                     起こすことができるようになる可能性がきわめて高い、ということ。
                  ・・その連鎖核反応においては、莫大なエネルギーとラジウムに似た新種の元素が大量に作り出されるであろうこと。
               ・この研究が進めば爆弾の製造にも応用され、新しいタイプのきわめて強力な爆弾が作られるということにもなるかもしれないこと。
                  ・・その爆弾は巨大なものになり、飛行機による爆撃は不可能と思われるものの、船によって輸送して爆発させた際には港湾施設等を
                     広域にわたって破壊しうるということ。
               ・ウランのもっとも重要な産地であるベルギー領コンゴなど含め、合衆国へのウラン鉱石の供給を確保することに特に関心を寄せること。
               ・政府と物理学者たちとの間に恒常的な接触をもたせるべきである、ということ。具体的には、大統領への以下の提案を含む。
                  ・・政府の省庁を通じて、さらなる開発のための周知徹底を図り、またウランの供給の実現に注意を向けさせるための政府行動を
                     起こすよう勧告を行うこと。
                  ・・寄付を惜しまない私人への接触を通じて基金を設立し、また必要な装置をもっている企業研究所の協力を取り付けることによって、
                    開発を促進すること。
               ・ドイツがウランの販売を停止したことは、ウランの研究がカール・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカーを中心として
                     国家単位で行われていることを意味する、ということ。
          この手紙はシラードが接触を図っていたアレクサンダー・ザックスAlexander Sachsを介して、1939年10月にフランクリン・ルーズベルトに渡された。
          その結果、ルーズベルトによりウラン諮問委員会が作られ、アインシュタインの提言が検討されることになり、黒鉛・天然ウラン原子炉の研究についての
          資金援助が決定した。ただし、「原子爆弾については、はっきりしないことが多すぎた」ため、原爆開発は見送られた。
          しかし、2年後の1941年秋にはアメリカで原子爆弾の開発・製造が開始した(マンハッタン計画)。これは41年夏以降、イギリスの科学者たちによる
          「原爆製造は可能である」とする検討結果がアメリカに伝わるようになったためとされる。 このとき、アインシュタイン自身はマンハッタン計画への
          協力を求められることはなかった。 国防研究委員会の議長であったヴァネヴァー・ブッシュはその理由について、アインシュタインの過去の平和主義や
           シオニズムの政治的傾向からみて彼は機密を守れない可能性があったとしている。
          アインシュタインの死後、バートランド・ラッセルはラッセル・アインシュタイン宣言を発表しパグウォッシュ会議を創設。また世界連邦の樹立を
           提唱するなど、多くの平和的言動を残した。
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 Z965  バートランド・ラッセル : Wikipedia        バートランド・ラッセルのポータルサイト
          (1872年5月18日 - 1970年2月2日)はイギリス生まれの論理学者、数学者、哲学者。
          科学的推理の五つの公準:ラッセルは、科学的推理を有効にする五つの公準があるとした。
           ・擬似永続性の公準
              任意の事象Aが与えられたとき、その時点に相次ぐ時点において、またそれの場に近接する場において、Aにきわめて似通った
               一つの事象が生じることがしばしばある。
           ・分離可能な因果列の公準
              ある系列の一つあるいは二つの要素から、その系列の他の一切の要素についてなにがしかを推理できるような、そのような
               一つの事象系列を形成することがしばしば可能である。
           ・空間時間的連続性の公準
              連接しない二つの事象間の因果的連鎖の中にいくつかの中間項がかならずあり、その各々が次のものに連接している。
              いいかえれば数学的な意味で連続的な一つの過程が存在する。
           ・構造上の公準
              構造の似通った多くの複合事象が、一つの事象を中心として、その周辺に余りバラバラにならないように配列されるとき、
               通常それらの事象は、すべてその中心にすえられた一事象から発する諸因果系列に属する。
           ・類推の公準
              二つの事象集合AとBがともに観察されるときにはいつも、AがBを引き起こすと信じうる理由があるとする。
              このとき、もし与えられた事例においてAが観察されるが、Bが起こるか否かが観察できないとしても、Bが起こることは確からしい。
              またBが観察されたのに、Aが観察できないとしても、Aが起こっていることは確からしい。

          「自由人の十戒」:・・ 『ラッセル思想辞典 』より

          1955年7月9日、「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表。この宣言は、ラッセルが起草し、アルベルト・アインシュタインが署名を行ったものである。
          アインシュタインがその署名を行ったのは、彼の死の1週間前のことであった。このラッセル・アインシュタイン宣言は、パグウォッシュ会議
          (第1回開催1957年7月6日 - 7月10日)につながる。
          1961年には、百人委員会を結成し、委員長に就任。英国の核政策に対する抗議行動を行った。同年9月、百人委員会による国防省前での座り込みの際に
           逮捕され、生涯二度目となる懲役刑を受けることになる。

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 Z966  アーネスト・ラザフォード : Wikipedia
          (1871年8月30日〜1937年10月19日)はニュージーランド出身のイギリスで活躍した物理学者、化学者。
          マイケル・ファラデーと並び称される実験物理学の大家である。
          α線とβ線の発見、ラザフォード散乱による原子核の発見、原子核の人工変換などの業績により「原子物理学(核物理学)の父」と
            呼ばれる。
          1933年9月ロンドン講演:「原子核の秘めたエネルギーを工業的規模で解放するのは絵空事 (moonshine) である」と説いた。
                 “Atomic Transmutation”Nature 132: 432 433. doi10.1038/132432a0
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 Z967  ハーバート・ジョージ・ウェルズ :H.G. WELLS : Wikipedia
          (1866年9月21日 - 1946年8月13日)は、イギリスの著作家。小説家としてはジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。
            社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した。
 Z967A   ・・・作品:THE WORLD SET FREE writen by H.G. WELLS in 1913 : Wikipedia
          (1871年8月30日〜1937年10月19日)はニュージーランド出身のイギリスで活躍した物理学者、化学者。
            ・・・・ to allow the chemist to get well forward with his discovery of the release of atomic energy.
                  1956 or for that matter 2056 may be none too late for that crowning revolution in human potentialities.
 Z968  ロバート・オッペンハイマー : Wikipedia
          (1904年4月22日 - 1967年2月18日)は、ユダヤ系アメリカ人の物理学者である。
          理論物理学の広範な領域にわたって国際的な業績をあげたが、第二次世界大戦当時ロスアラモス国立研究所の所長として
          マンハッタン計画を主導。卓抜なリーダーシップで原子爆弾開発プロジェクトの指導者的役割を果たしたため「原爆の父」として知られた。
          ・・弟のフランクが後日ドキュメンタリー映画『The day after Trinity』の中で語ったところでは、世界に使うことのできない兵器を見せて
            戦争を無意味にしようと考えていたそうだが、人々が新兵器の破壊力を目の当たりにしてもそれを今までの通常兵器と同じように扱って
            しまったと、絶望していたそうである。 また、戦後原爆の使用に関して「科学者(物理学者)は罪を知った」との言葉を残している。
 Z969  カール・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカー : Wikipedia
 Z970  湯川秀樹 : Wikipedia
          (1907年(明治40年)1月23日 - 1981年(昭和56年)9月8日)、日本の理論物理学者である。京都府京都市出身。
          原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言した。
          1947年、イギリスの物理学者セシル・パウエルが宇宙線の中からパイ中間子を発見したことにより湯川理論の正しさが証明され、
          これにより1949年(昭和24年)、日本人として初めてノーベル賞を受賞した。
          またその一方で、核兵器廃絶を訴える平和運動にも積極的に携わり、ラッセル=アインシュタイン宣言にマックス・ボルンらと共に
          共同宣言者として名前を連ねている。
          ただし、戦前・戦中には荒勝文策率いる京大グループにおいて、日本の原子爆弾開発に関与したことが確認されている。
          1958年(昭和33年) - 原子力委員会参与。
 Z971  武谷三男 : Wikipedia
 Z972  仁科芳雄 : Wikipedia
 Z973  朝永振一郎 : Wikipedia
 Z980  三村剛昴
 Z980A      ・・・原発がなぜ54基も林立したか 知識人が米国の核政策を追及  三村剛昴:関連発言
 Z980B      ・・・日本学術会議の原子力政策に対する見識史考  三村剛昴:関連発言
 Z980C      ・・・自民党による原発推進 歴史資料館 1F  三村剛昴:関連発言
 Z980D      ・・・「米帝の核開発と先住民とウラン被曝」  2010年2月27日ビキニデー56周年東京集会:土井淑平の特別報告
            1: マンハッタン計画の犠牲となった米国の先住民たち
            2: 人形峠のウラン鉱山跡地に放置された膨大なウラン残土
            3: 18年もかけて実現した方面地区のウラン残土撤去
 
 Z980  ドワイト・D・アイゼンハワー : Wikipedia
 Z980A       平和のための原子力(1953 年)   国連総会演説:S28/1953/12/8  「原子力の平和利用」に関して  by  ドワイト・D・アイゼンハワー米大統領
 Z982  ハリー・S・トルーマン : Wikipedia
 Z982A       日本への原子爆弾投下 : Wikipedia
Index

  ● 歴史
 H100  日本原子力開発史
 
 H300  マンハッタン計画  WikiPedia
 H350  フランク・レポート(フランク報告)・・・核管理体制実現の重要性  Wikipedia
 H360  アインシュタイン=シラードの手紙  WikiPedia       書面:原文(画像)    書面:原文(PDF)
 H370  アインシュタインの反省  S30/1955/5/13
 H380  「一年前と今と」月報:昭和32年:1957年(Vol. 2) No.1  原子力委員会委員 湯川秀樹氏 原子力利用:将来への指摘・警鐘
 
 H500  核兵器の歴史  Wikipedia
 
 H600  海外ウラン資源開発  Wikipedia
 
 H700  原子力事故の一覧  Wikipedia
 H710   ・・ スリーマイル島原子力発電所事故  Wikipedia
       S54/1979年3月28日、アメリカ合衆国東北部ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所で発生した
        重大な原子力事故。
       スリーマイル島 (Three Mile Island) の頭文字をとってTMI事故とも略称される。原子炉冷却材喪失事故
         (Loss Of Coolant Accident, LOCA) に分類され、想定された事故の規模を上回る過酷事故 (Severe Accident)
        である。国際原子力事象評価尺度 (INES) においてレベル5の事例である。
 H720   ・・ チェルノブイリ原子力発電所事故  Wikipedia
       S61/1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 ※UTC+3)にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ
        原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。後に決められた国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪の
        レベル7(深刻な事故)に分類される事故である。
 H730   ・・ 東海村JCO臨界事故  Wikipedia
       H11/1999年9月30日に、茨城県那珂郡東海村に所在する住友金属鉱山の子会社の核燃料加工施設、
        株式会社ジェー・シー・オー(以下「JCO」)が起こした原子力事故(臨界事故)。
       日本国内で初めて、事故被曝による死亡者を出した。
 H740   ・・ 福島第一原子力発電所事  Wikipedia
       H23/2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を端緒として、東京電力の福島第一原子力発電所で発生した、
        水素爆発など一連の原子力事故である。単に福島第一原発事故などともいう。
 
Index

  ● 他関連情報
 X000  環境法 : Wikipedia
       
 X010  環境法令一覧 : Wikipedia
 X020  環境基本法(平成五年十一月十九日法律第九十一号)
 
 X100  アスベスト : 石綿 : Wikipedia
       石綿、せきめん、asbestos(アスベストス)は、蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱石のこと。
       蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライト、アモサイトなど)に大別される。
       ギリシア語の「しない(ない)」という意味の a と、「消化できる」という意味の sbestosから来ている。

       石綿の繊維1本の細さは大体髪の毛の5,000分の1程度の細さである。
       耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ、安価であるため、「奇跡の鉱物」として重宝され、
       建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。
       しかし、空中に飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入すると、肺癌や中皮腫の誘因となることが指摘されるようになった。

 X101  アスベスト問題 : Wikipedia
       アスベスト問題は、石綿(アスベスト)による塵肺、肺線維症、肺癌、悪性中皮腫などの人体への健康被害問題のことを指す。
       アスベストは、耐熱性、絶縁性、保温性に優れ、断熱材、絶縁材、ブレーキライニング材などに古くから用いられ、
        「魔法の鉱物」と重宝されてきた。
       しかし、高濃度長期間暴露による健康被害リスクが明らかになったことで、アスベスト含有製品の生産や建設作業
        (アスベストの吹きつけ)に携わっていた従事作業者の健康被害が問題となった。

       日本においては、アスベスト含有製品生産や建設作業に携わっていた作業者の健康被害に対する補償が行われてきたが、
        2005年にアスベスト含有製品を過去に生産していた工場近辺における住民の健康被害が明らかになったことで、
        医療費等の支給など救済措置のための法律が制定されることになった。

       また、アスベスト製品がほぼ全廃された現在においても、吹きつけアスベスト、アスベストを含む断熱材などが用いられた
        建設物から、解体時にアスベストが飛散することについても問題とされることがある。

 
 X200  PRTR制度: 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 : Wikipedia
       PRTR(Pollutant Release and Transfer Register)制度、略称は、化学物質排出把握管理促進法、化管法、PRTR法などとも呼称される制度である。
       環境の保全に係る化学物質の管理に関する国際的協調の動向に配慮しつつ、化学物質に関する科学的知見及び化学物質の製造、
        使用その他の取扱いに関する状況を踏まえ、事業者及び国民の理解の下に、特定の化学物質の環境への排出量等の把握に
        関する措置並びに事業者による特定の化学物質の性状及び取扱いに関する情報の提供に関する措置等を講ずることにより、
        事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とする(第1条)。
 X201  特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律
       第一章 総則
       (目的)
         第一条  この法律は、環境の保全に係る化学物質の管理に関する国際的協調の動向に配慮しつつ、化学物質に関する
              科学的知見及び化学物質の製造、使用その他の取扱いに関する状況を踏まえ、事業者及び国民の理解の下に、
              特定の化学物質の環境への排出量等の把握に関する措置並びに事業者による特定の化学物質の性状及び取扱いに
              関する情報の提供に関する措置等を講ずることにより、事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、
              環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とする。
 X205  PRTRインフォーメーション広場  環境省
 
 X210  化学物質安全性データシート : Wikipedia
       化学物質安全性データシート:(Material) Safety Data Sheet、略称 (M)SDS)、または、製品安全データシートは、
        化学物質や化学物質が含まれる原材料などを安全に取り扱うために必要な情報を記載したもの。

       欧州では SDS、化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)では SDS、中国では CSDS(化学品安全説明書)と
        称されているが、いずれも同じものを指す。
      米国でも労働安全衛生基準についての連邦規則CRF1920:1200 App Dが改訂され、SDSと呼んでいる。
      国際的には国連の GHS や ISO1104-1 で標準化され、日本でも JIS Z 7250が改訂され、JIS Z 7253:2012 で標準化されている。
        SDSと呼称が変更となった。

 X220  化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 : Wikipedia
       化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(昭和48年法律第117号)は、日本の法律。略称は化審法(かしんほう)または化学物質審査規制法。
       難分解性の性状を有し、かつ、人の健康を損なうおそれ又は動植物の生息若しくは生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質による環境の汚染を
        防止するため、新規の化学物質の製造又は輸入に際し事前にその化学物質が難分解性等の性状を有するかどうかを審査する制度を設けるとともに、
        その有する性状等に応じ、化学物質の製造、輸入、使用等について必要な規制を行うことを目的とする。(法第1条)
 
 X510  バイオマス : Wikipedia
 
 [抜粋] 
    バイオマス (biomass) とは生態学で、特定の時点においてある空間に存在する生物(bio-)の量を、
     物質の量(mass)として表現したものである。
     通常、質量あるいはエネルギー量で数値化する。日本語では生物体量、生物量の語が用いられる。
     植物生態学などの場合には現存量(standing crop)の語が使われることも多い。
     転じて生物由来の資源を指すこともある。バイオマスを用いた燃料は、バイオ燃料(biofuel)
     またはエコ燃料 (ecofuel) と呼ばれている。
  
    生態学におけるバイオマス
     生態学、特に群集生態学や生態系生態学において、バイオマスとは特定地域に生息する生物の総量、
      あるいはその中の群ごとの総量を指し、訳語としては生物量、あるいは現存量を使う。
      むしろ訳語を用いることの方が多い。
     一般には単位面積あたりの該当生物の乾重量で表す。
     単位面積あたりの現存量を生物の栄養段階に分けて表すと、階層の低いものほど大きく、高いもの
     ほど小さくなる。これを生態ピラミッドという。
 
    産業資源としてのバイオマス:
     枯渇性資源ではない、現生生物体構成物質起源の産業資源をバイオマスと呼ぶ。
     新技術として乾留ガス化発電を用いたエネルギー利用が脚光を浴びている。
     日本政府が定めた「バイオマス・ニッポン総合戦略」では、「再生可能な、生物由来の有機性資源で
     化石資源を除いたもの」と定義されている[1]。
    
     バイオマスの特徴
     カーボンニュートラル
      バイオマスは有機物であるため、燃焼させると二酸化炭素が排出される。しかしこれに含まれる炭素は、
       そのバイオマスが成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素に由来する。そのため、
       バイオマスを使用しても全体として見れば大気中の二酸化炭素量を増加させていないと考えてよい
       とされる。この性質をカーボンニュートラルと呼ぶ。
       
       石油などのいわゆる化石燃料に含まれる炭素もかつての大気中の二酸化炭素が固定されたものである
       と考えられているが、それらが生産されたのは数億年も昔のことであり、現在に限って言えばそれらを
       使用することは大気中の二酸化炭素を増加させている。
       従って、化石燃料についてはカーボンニュートラルであるとは言わない。
     再生可能性
      バイオマスエネルギーの源は、元を辿れば植物によって取り込まれた太陽エネルギーである。
      このため、正味でエネルギーが獲得できれば再生可能エネルギーである。
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 X710   送電費用 ・ばかにならない送電ロス ・送電線と変電所の建設・保守・管理費用 ・原子力は本当に安い? 原子力教育を考える会
 X711   原発の発電コスト 原子力教育を考える会
 
 X740   送電損失は、僅か5%程度。発電所からは50万ボルトで送電、地域の配電網では6600ボルト
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