神田川
喜多条忠 作詞
南こうせつ 作曲
あなたはもう忘れたかしら
赤い手拭いマフラーにして
二人で行った横丁の風呂屋
一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸カタカタ鳴った
あなたは私の体を抱いて
冷たいねって言ったのよ
*)若かったあの頃
何も恐くなかった
ただあなたのやさしさが
恐かった
あなたはもう捨てたのかしら
二十四色のクレパス買って
あなたが描いた私の似顔絵
うまく描いてねって言ったのに
いつもちっとも似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
あなたは私の指先見つめ
悲しいかいって訊いたのよ
*)繰り返し